日時 | 令和6年11月6日(水) 13時30分 | |
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会場 | 福岡国際会議場 | |
「ソロプチミスト日本財団 令和6年 年次贈呈式」は、11月6日(水) 青空のもと、福岡国際会議場で開催されました。 |
年次贈呈式は千 容子理事長の開会の辞で始まりました。 |
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千 容子 理事長 | 鈴木 幸子 元ガバナー |
東海大学副学長・医学部長の森 正樹先生から支援・奨励事業選考の講評をいただきました。 女性研究者賞とドリーム賞は各1名に贈呈されました。 |
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森 正樹 先生 | ||
本年度の女性研究者賞は熊本大学大学院生生命科学研究部 老化・健康長寿学講座教授の三浦恭子さんへ贈呈されました。 三浦さんは当財団の支援金で「ハダカデバネズミもしくは長寿哺乳類がもつ抗老化・がん耐性機構を利用した、革新的な健康長寿方法の開発」をテーマに研究します。 これまでの研究で種を超えて長寿・老化抑制効果をもたらす”健康長寿”遺伝子を同定していることから、解析をさらに進め老化抑制をもたらすメカニズムを解明し応用したいと考えています。 |
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「女性研究者賞」 三浦 恭子 さん (推薦クラブ SI熊本-すみれ) |
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本年度のドリーム賞は、葛西紀明さんへ贈呈されました。 小学3年生でスキージャンプを始めた葛西さんは、52歳の今も現役で、今年2月に開催された国内大会で優勝されました。 スキージャンプ界では30代後半以降も競技を続ける選手は異例なため、40代になっても競技を続けていた葛西さんは、敬意をこめて“レジェンド”と呼ばれるようになりました。 選手であり続けること自体に大変な努力が必要とされますが、国際大会で優秀な成績を収め、40年の競技生活の中で世界大会の最多出場や最年長優勝などの記録を打ち立て、7つのギネス記録を保持されています。 所属している「土屋ホーム スキー部」では監督も兼任されており、選手としても、指導者としても活躍されています。 |
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「ドリーム賞」 葛西 紀明 さん (推薦クラブ SI名寄) |
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公益財団法人慈圭会 慈圭病院 名誉理事長の堀井茂男先生から顕彰・援助事業選考の講評をいただきました。 千嘉代子賞は1件、社会ボランティア賞は25件、学生ボランティア賞は6件に贈呈されました。 援助事業は、活動資金援助と災害復興援助をあわせて31件に資金援助を行いました。 |
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堀井 茂男 先生 |
拍手をうける「社会ボランティア賞」受賞者 各リジョンの受賞者を代表して10名から受賞のことばを頂きました |
旭川点訳朋の会 代表 鈴木 久美 さん (北リジョン) |
十文字ボランティアの会「交差点」 代表 柴田 陽子 さん (北リジョン) |
シニア読み聞かせボランティア りぷりんと・かわさき 代表 渡邉 晴子 さん (東リジョン) |
心と学びの相談・支援センター 代表 吉沢 嘉一郎 さん (東リジョン) |
NPO法人 無戸籍の人を支援する会 代表 市川 真由美 さん (中央リジョン) |
松本 一彦 さん (中央リジョン) |
堤 尚彦 さん (西リジョン) |
岡崎 彰文 さん (西リジョン) |
コスモス会 代表 落合 智子 さん (南リジョン) |
宮城 義昇 さん (南リジョン) |
学生ボランティア賞は6件へ贈呈されました。 ご本人提供の映像で活動の様子を紹介しました。 |
倉富彰秀さんは佐賀県神埼市で眼科医院を営む傍ら、インドやバングラデシュで無償の医療活動を続けてこられました。 子どもの頃、困った人を助けながら青年医師が成長していく海外の医療ドラマを見て主人公に憧れ、実際に眼科医になったあとすぐに活動を始められました。活動仲間のボランティア医師らと共にアイキャンプを実施し、医療を受けることができない貧しい人々を対象に、毎年100名ほどに白内障の手術を行っておられます。 失明して職を失うことが死に直結するような暮らしをしている人たちの存在を多くの人に知っていただくことで支援の輪は広がります。副賞は一人でも多くの患者に手術できるよう、活用いただけるそうです。 |
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「千 嘉代子 賞」 倉富 彰秀 さん (推薦クラブ SI久留米) |
髙田 テル子 常務理事 |
サポーティングクラブ会長へ感謝状が贈呈されました (国際ソロプチミスト福岡、国際ソロプチミスト福岡-南) |
開催日 | 式典会場 | 出席人数 |
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令和6(2024)年11月6日 | 福岡国際会議場 | 1,213 |
令和5(2023)年11月8日 | 東京国際フォーラム | 1,257 |
令和4(2022)年11月8日 | 広島県立総合体育館(広島グリーンアリーナ) | 1,129 |
令和3(2021)年11月2日 | ウェスティン都ホテル京都(京都市) | 194 |
令和2(2020)年11月5日 中止 | 広島県立総合体育館(広島グリーンアリーナ) | ― |
令和元(2019)年10月9日 | みやこめっせ(京都市) | 2,279 |
平成30(2018)年11月13日 | 仙台国際センター | 1,865 |
平成29(2017)年11月17日 | パシフィコ横浜 | 2,069 |
平成28(2016)年11月8日 | シーガイア コンベンションセンター(宮崎市) | 1,696 |
平成27(2015)年11月11日 | サンメッセ香川(高松市) | 2,047 |
平成26(2014)年11月5日 | 神戸国際展示場 | 2,669 |
平成25(2013)年11月12日 | 朱鷺メッセ(新潟市) | 2,079 |
平成24(2012)年11月8日 | 札幌コンベンションセンター | 1,870 |
平成23(2011)年11月16日 | グランメッセ熊本 | 2,622 |
平成22(2010)年11月25日 | アイテムえひめ(松山市) | 2,534 |
平成21(2009)年11月17日 | みやこめっせ(京都市) | 3,870 |
平成20(2008)年11月20日 | パシフィコ横浜 | 3,082 |
平成19(2007)年10月16日 | 札幌コンベンションセンター | 2,436 |
平成18(2006)年11月28日 | 福岡国際会議場 | 3,083 |
平成17(2005)年11月15日 | 広島県立総合体育館(広島グリーンアリーナ) | 2,845 |
平成16(2004)年11月17日 | グランシップ(静岡市) | 2,760 |
平成15(2003)年11月10日 | 幕張イベントホール(千葉市) | 2,705 |
平成14(2002)年10月29日 | 山形ビッグウイング | 2,598 |
平成13(2001)年11月27日 | ビーコンプラザ(別府市) | 2,717 |
平成12(2000)年11月28日 | 大阪国際会議場 | 3,449 |
平成11(1999)年11月28‐29日 | ホテルニューオータニ東京 東京国際フォーラム |
3,185 3,917 |
平成10(1998)年11月25日 | シーホーク ホテル&リゾート(福岡市) | 2,879 |
平成9(1997)年11月6日 | パシフィコ横浜 | 3,118 |
平成8(1996)年11月26日 | 宮崎シーガイア | 2,462 |
平成7(1995)年10月9日 | ロイトン札幌 | 1,757 |
平成6(1994)年10月24日 | 東京ベイホテル東急(浦安市) | 2,703 |
平成5(1993)年11月26日 | ホテルニューオータニ大阪 | 2,634 |
平成4(1992)年11月11日 | 神戸ポートピアホテル | 2,915 |
平成3(1991)年11月6日 | 仙台サンプラザ | 1,835 |
平成2(1990)年12月1日 | ホテルニューオータニ大阪 | 1,927 |
平成元(1989)年11月11日 | ホテルニューオータニ博多 | 2,062 |
昭和63(1988)年11月12日 | ホテルニューオータニ東京 | 2,167 |
昭和62(1987)年11月21日 | 国立京都国際会館 | 2,157 |