松本(まつもと) 一彦(かずひこ) (88)

①活動をはじめたきっかけ
仕事柄海外での単身生活が多く、意思疎通や文化の違いに戸惑った時に現地の人たちに助けられた経験がある。言葉の壁にぶつかる来日外国人の子どものための「城東町補習教室」の存在を知り、定年退職後の2007年からボランティア講師の活動に参加した。
②活動内容
毎土曜日の午後、主に中学生に5教科補習と高校などへの進路指導や、推薦入試を控えた生徒の面接指導を行う。小学校高学年や中学生で来日すると短期間で日本語を習得する必要があるが週1回では足りず、個別指導も行う。進学後、挫けそうになる子どもを励ます活動もしている。