旭川点訳朋の会
①活動をはじめたきっかけ
旭川点字図書館の点字教室の修了者が、1976年に会を結成し、利用者から要望の多い蔵書製作を開始した。
②活動内容
年間、約80タイトル、300巻前後の点訳書を製作。データはサピエ図書館に保管され、全国の視覚障害者に利用されている。また、40年以上にわたり毎月料理レシピを発行。バス時刻表や家電マニュアル、書籍や各種会報など個人の点訳依頼にも応えている。その他、視覚障害者のパソコン利用サポートも行う。正確かつ的確に点訳するにはさまざまな知識が必要とされるが、毎月勉強会を開き、会員のレベルアップにも努めている。