NPO法人 でんでん虫の会

①活動をはじめたきっかけ
入居支援を行った男性がアパートで孤独死したことから、住居だけなく居場所も必要と気づき、2010年、独り暮らしの人から電話や対面で相談を受ける活動を熊本で開始。
②活動内容
延べ2万人以上から医療や介護、家族間の暴力、依存症など多種多様な相談を受けてきたが、孤独感や孤立感を訴える点は共通している。コロナ禍で相談件数は2.5倍に増え、貧困や生活困窮など深刻な内容が多い。クラウドファウンディングで資金調達するなど工夫しながら、行政の高齢者福祉や障害者福祉などの制度の枠にとらわれない支援を続けていきたいと考えている。