バリアフリーシアター エイム(えいみ)ing(んぐ)

①活動をはじめたきっかけ
1998年、映画配給会社から視覚障害者のための音声ガイド作成協力依頼があり、映画の音声ガイドを始めた。
②活動内容
音声ガイド制作には1本あたり3カ月を要する。2015年から聴覚障害者も楽しめるよう字幕制作も手掛けている。作品は全てシネマデイジー版(セリフ、擬音、音声ガイドのみ)を制作して福岡市立点字図書館に寄贈後、サピエ図書館から全国の視覚障害者に貸し出されている。映画の世界のバリアフリー実現を願い、音声ガイド、字幕付き映画の研究を続けており、視覚・聴覚障害のある人に映画の素晴らしさや楽しさを感じてもらいたいと思っている。