熊本県立芦北(あしきた)高等学校 アマモ班

①活動をはじめたきっかけ
漁獲量減少に困っていた地元の芦北漁協から、海のゆりかごであるアマモ場を復活させてほしいと依頼を受けた。
②活動内容
アマモは海草の一種で魚の産卵や育成の場所、そして水質浄化機能を持つ。活動を開始した頃、アマモ場の面積は0.25haまで減少していたため、アマモ場の造成、生物調査、啓発活動に取組んだ。種子の散布と苗の移植による2種類の造成法により、アマモ場は7.5haと当初の30倍までに拡大した。環境改善の成果は、生物調査において生物の数や種類の増加として確認できている。今後も海の環境保全に協力していきたいと考えている。