特定非営利活動法人 葵会

①活動をはじめたきっかけ
検診で乳がんと診断された吉村市代さんは、術後5年間のホルモン治療中に早期発見・治療を促す啓発講演会を実施。身近な人に乳がんが見つかった体験から、より多くの人へ伝える必要性を感じ、自身が代表となり2010年に会を設立した。
②活動内容
抗がん剤治療中の患者へウィッグの無料レンタルや手作りタオル帽子の寄贈の他、親ががんを罹った時の子どもへの伝え方を紙芝居で分かりやすく紹介する活動、患者や家族が悩みを自由に話せるサロンを開催。乳がん患者だけでなく、その家族の精神面のサポートと治療後の社会復帰支援など、一人ひとりに寄り添う活動を行なっている。