①活動をはじめたきっかけ
教職員時代に関わった不登校の児童や生徒たちについて、卒業後の生活状況を調査したところ、半数以上が引きこもり状態にあると判明した。２０１１年に有志４名で相談窓口「ドーナツの会」を設立した。
②活動内容
相談支援の他、居場所の提供や若者の会、家族の会を現在３０名で運営している。また、但馬地域初の「ドーナツこども食堂」は誰でも利用が可能で、引きこもり本人が社会性を高める場として、調理や接客に関わり就労に向けて自信を深める場となっている。他者と関わることが苦手な若者が困難に立ち向かう姿をスタッフは温かく見守っている。