紙ふうせん文庫
①活動をはじめたきっかけ
子どもが通った幼稚園にあったような文庫をいつか自分も、と思っていた松本玲子さんは、1985年に郷里の富士市で母親仲間らと町内の回覧板で本の寄付を募る。寄せられた1500冊で、自身が代表を務める文庫を開始した。
②活動内容
毎週土曜日の午前中、地域の子どもたちに本の読み聞かせをする他、工作、お絵かき、紙芝居、折り紙などの活動を行なう。子育て中の母親の悩み相談の活動や、困った時の子ども一時預かりも行っている。子育て応援の場であると同時に、子どもの心の居場所になることを願っており、現在は三世代が仲良く交流している。