小口(おぐち) 弘毅(こうき) (70)

①活動をはじめたきっかけ
小児科医として新生児医療に関わる中で、難病や障害を抱えた子どもたちが、生まれてきた喜びを感じられる人生を送れるようにと願い支援活動を開始した。
②活動内容
2011年から難病の子どもとその家族が一時的に気兼ねなく過ごすことができるレスパイト施設の建設、運営に協力している。山梨県北杜市にある施設は無料で利用できる。運営維持費を安定的に賄うため、2015年母校の甲府第一高等学校卒業生を中心に支援団体を結成した。また、英国で最初に子どもホスピスについて書かれた本の版権を自費購入し、日本で出版して得た印税も運営費用に充てている。