高濱(たかはま) 宏至(こうじ) (36)

①活動をはじめたきっかけ
2012年、フィリピンのスラム街で家の外で熱心に勉強する少女に出会う。この子が好きなだけ勉強できる機会をつくりたいと、スラム街に滞在しながら学びの場づくりを始めた。
②活動内容
日本の企業から提供されたパソコンやタブレット端末をリユースし、アジアやアフリカに住む子どもたちの教育に活用している。これまでに32ヵ国200地域以上にICT教育環境の整備を構築。2013年に台風により3週間にもおよぶ停電が続いた経験から、非電化地域では電気を自分たちで賄う必要性があると感じ、ソーラーパネルをリユースして電気をつくる活動も開始した。