秋葉山(あきばやま)のヒメサユリをふやそう会

①活動をはじめたきっかけ
上山市の秋葉山の麓の地域でヒメサユリの保護育成を行っている、元小学校校長の真壁幸彦さんの姿に感銘を受けた4名が2003年に同氏のサポートのため会を立ち上げた。
②活動内容
秋葉山とその周辺にはヒメサユリが群生していたが、里山の荒廃や動物による食害の影響で年々数が減少していた。そのため、準絶滅危惧種のヒメサユリを増やそうと会を発足。主な活動は播種、苗床での育苗などの保護育成、除草や病害虫駆除などの環境整備。今後も地道な作業に誇りを持ち、無理せず活動を継続し、里山の自然を愛する心を次世代に引き継ぎたいと思っている。