高知大学防災すけっと隊
①活動をはじめたきっかけ
南海トラフ地震を見据えた防災力向上のためには小中高校などでの防災授業が必要だと考え、2008年に設立。
②活動内容
防災の出前授業に加え、2014年からは耕作放棄地を利用した「耕活プロジェクト」を開始。災害時には食料が不足し栄養が偏りがちになることが想定されるため、長期保存が可能な作物であるサツマイモを栽培。干し芋を作り地域住民に配ることで最低限の備蓄を確保し、備蓄の必要性も伝える。また地域コミュニティの形成も重要であると考え、お茶会や地域のイベントなど農地での交流会を月1回開催。今後も防災意識を高めるために活動を続けていく。