広島県立福山工業高等学校 計算技術研究部
①活動をはじめたきっかけ
核の恐ろしさを広く伝えたいとの思いを持ち、パソコン技術の指導を受け、2009年に活動を開始した。
②活動内容
原爆投下前後の広島の街並み、福山市の歴史的建造物の創建当時の姿をコンピューターグラフィックスで再現。県立歴史博物館などに寄贈している。現在はVR(仮想現実)の技術を用いて爆心地の再現に取り組む。被爆前の街並みは資料も少なく調査は大変だが、細部にこだわりできる限り史実に近づける。制作したCGやVRは、平和イベントや語り部活動にも活用されている。最近では海外での使用も増えており、注目されていることを実感している。