拡大(かくだい)写本(しゃほん)うさぎ

①活動をはじめたきっかけ
筑紫野市民図書館が開催した「弱視者のための拡大写本作成講座」の受講生たちが、弱視児童の読書を支援したいとの思いで設立。1999年に活動を開始した。
②活動内容
福岡視覚特別支援学校と福岡高等視覚特別支援学校からの依頼で、弱視の幼児や児童、生徒を対象に絵本や小説、テキストなどの拡大写本を作成。年間約100冊を贈呈している。また市民を対象とした拡大写本ボランティア入門講座を開催。拡大写本と弱視についての啓発活動に努め、新しいメンバーを募る。弱視の子どもたちが活字に親しみ、語彙力や学習意欲を高める一助となっている。