相生湾自然再生学習会議
①活動をはじめたきっかけ
自然豊かであった播磨灘・相生湾を蘇らせようと、2004年から悪臭除去と水質浄化に取り組み始めた。
②活動内容
地元の小学生と共にEMダンゴを相生湾・那波港へ投入しており、開始から10年後には悪臭が無くなった。1メートル未満だった透視度も2メートルを超えるまで回復。2008年からは小学3年生の環境体験学習として、相生市天然記念物であるシバナの保全活動を開始。またシバナなど塩生植物が自生する干潟の砂が減少していることから、中高生と協力して上流域の砂を投入。2010年からはアマモ場づくりに取り組んでおり、里海の再生に尽力している。