石巻復興きずな新聞舎
①活動をはじめたきっかけ
ボランティア団体が仮設住宅での見守り活動の一環として発行していた無料情報紙が、資金難から2016年3月に終刊。最後の一人が仮設住宅を出るまで発行し続けたいとの思いでボランティア団体を退職した代表が設立した。
②活動内容
月1回、A4判4ページの情報紙を6000部発行。紙面には仮設住宅や災害公営住宅の催し、生活情報などを掲載している。手渡しでの配達は、被災者の悩みを聞いたり見守り活動を兼ねたりしている。2018年からはコミュニティ形成が進んでいない復興住宅で集会所を利用したサロンも開催するなど住民に寄り添った活動を続けている。