相澤 朱音
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①活動をはじめたきっかけ
小学5年の時に東日本大震災で被災し、自宅を津波で失った相澤さんは、2014年に三重県で開催された防災交流事業に参加。被災体験を語ることが人の役に立つのではと思うようになり、語り部活動を開始した。
②活動内容
東日本大震災の語り部として全国各地で話をしている。主に県や市町村が企画・運営している防災事業において、また学生に対して震災体験を語る。その他に3人の高校生の被災体験をつづった本の出版、被災地の現在を知ってもらうためのスタディツアーの企画も行う。震災の教訓を共有し、防災意識の向上に貢献している。