神水ルーテル会館点訳の会「ななほし会」
①活動をはじめたきっかけ
点訳講座の修了生が、さらに深く勉強し視覚障害者の役に立ちたいとの思いを持ち、1975年に発足。
②活動内容
1~8月は隔週、9~12月は毎週、点字本の作成や勉強会、点訳教室を開催している。点訳対象は絵本や童話、小説、料理本、バスの時刻表、地図など多岐にわたる。完成した点訳本は1000冊を超え、熊本県立盲学校や視覚障害者へ寄贈している。また点訳という方法を通して障害者を理解し、共に生きるという姿勢に共感する人も多く、点訳教室の修了生の多くが入会している。利用者からの感謝の声が活動の励みになっている。