佐々木 亜規子
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①活動をはじめたきっかけ
中途失聴者である佐々木さんは、家にこもりがちな聴覚障害者の交流の場とするため、1993年に帯広市中途失聴難聴者協会を仲間と共に設立した。
②活動内容
聴覚障害者の社会参加のため、相談を受けたり関係機関へつなげたりと解決に向けて尽力している。北海道各地で開催される要約筆記者養成講座の講師を、1995年から務める。また自治体と共に災害時における聴覚障害者の避難行動に関する防災講演会を開催。最近は聴覚障害者と健聴者のコミュニケーション手段の一つとして、音声認識アプリの普及に力を注いでいる。