日本赤十字看護大学 NACEF
①活動をはじめたきっかけ
カンボジアを訪れ子どもたちの状況を知った学生が、看護学生としてできることをしようと、2002年に結成した。
②活動内容
毎年8月にバッタンバン州の孤児院を訪れ、保健衛生教育を行っている。皮膚や口腔、胸部などの視診や問診の他に歯磨き指導などを実施。また個人別のカルテを作るなど工夫しながら取り組んでいる。2014年に小学校2校、2015年に小学校1校を加え、活動を広げている。治療する技術や資格がないため活動する意味はあるのかと悩むこともあるが、衛生状態の改善や予防できる病で亡くなる子どもを減らすため活動を続けていく。