福本
愛子
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①活動をはじめたきっかけ
乳がんと診断され闘病中であった2006年、抗がん剤の副作用により脱毛した患者のためにタオル帽子作りに取り組む団体の存在を知る。がん体験者として患者の役に立ちたいと思い、タオル帽子の製作を開始した。
②活動内容
2008年から、心を込めて手作りしたタオル帽子をがん治療中の患者や病院へ寄贈し始める。また市民講座やさまざまな団体から依頼を受けて製作指導も行っている。さらに小・中学生の命の授業で講師を務める他、介護予防の体操教室でのボランティアやデイサービスでの音楽・運動療法ボランティアなど多方面で活躍している。