特定非営利活動法人 白神山地を守る会
①活動をはじめたきっかけ
世界自然遺産登録前、白神山地の周辺部には伐採された箇所があった。それを憂慮した仲間が集まり、1993年にブナの森の復元や再生を目的に設立した。
②活動内容
世界遺産に登録されている白神山地は種のかく乱を防ぐ必要があり、白神山地から採取した種でなければ植林できないとなどの制限がある。そのため苦労しながらもブナやミズナラなど広葉樹の苗木育成や植林活動を行っている。最近では植林活動に小学生や海外からの参加者も増えている。また地元企業の協力も得るなど、植林活動のネットワークが広がっている。