宇和島市立城南中学校 生徒会
①活動をはじめたきっかけ
瀬戸内海の無人島、沖の島に群生していた愛媛県の天然記念物ハマユウが1977年頃に害虫被害で枯死したことを受け、宇和海中学校生徒会が保護活動を開始。
②活動内容
宇和海中学校が閉校され、城南中学校が活動を引き継いでいる。移植する苗は校内で発芽させ、2~3年かけて育てる。毎年6月頃に島で移植。ハマユウを食い荒らすハマオモトヨトウの駆除も行う。また、移植したハマユウの活着率を高めるため、島の植物や土壌の調査や研究、島の清掃なども実施している。ハマユウの花が咲き誇る沖の島をもう一度見たいと、頑張っている。