日本の石橋を守る会
①活動をはじめたきっかけ
国指定重要文化財の通潤橋をはじめとする石橋を大切な文化として守っていくことを目的に、1980年に設立。
②活動内容
保存活動を続けるうち、石橋を維持、修復、設計できる石工や技術者がいなければ消滅してしまうとの危機感を持ち、2011年に養成講座を開設。石橋構築技術文化の継承および後継者育成のために日本の土木技術の粋を集め、江戸後期から大正時代にかけて多数の石橋を手掛けた種山石工集団の技術を受け継ぐ唯一の石工や専門家が指導する。熊本県内はもとより県外の石橋の復旧工事にも参加し、高い評価を得ている。