壱岐島リハビリテーション研究会
①活動をはじめたきっかけ
離島では医療や保健、福祉の専門職らの連携が必要であると、1986年に発足した。
②活動内容
専門職の勉強会や住民向けの懇話会を行う。障害児とその家族が自然に触れ合うことを目的としたサマーキャンプを実施する他、在宅重度障害者の閉じこもり状態解消のため、当事者の集いの開催や島外旅行の同行介助などの支援も行う。住民理解も徐々に深まり、公衆トイレや公共交通機関のバリアフリー化も進んだ。今後は障害者の就労と高齢者の居場所確保、発達障害者への支援が重要と考え、後継者の確保や育成に取り組む。