春木 信韻
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①活動をはじめたきっかけ
1998年、カンボジアで地雷被害者の支援活動に携わっていた春木さんは、義足や義手が人々の希望になることを実感。2004年にアフガニスタンへ義肢を送っている団体の活動に参加。義肢の製作、贈呈を始めた。
②活動内容
アフガニスタンで地雷等の被害を受けた人々の足や手の型を取って日本に持ち帰り、義肢を製作。製品を持って渡航し無償で贈り、別の人の型取りをする。11年間で300人以上に義肢を贈ってきたが、希望者が多く、誰の義肢を作るかの決定には非常に苦しむ。今後は義肢を製作する義肢装具士の学校設立に取り組んでいく。