大澤 世ら(KEO SEILAPICH)
(45)
①活動をはじめたきっかけ
カンボジアで生まれ、NPO法人の現地職員として勤務していたが、2004年に日本人との結婚を機に来日。母国支援のため、集めた衣類等の物資を届け始める。
②活動内容
自ら翻訳した日本の本や文房具、リコーダーなどをカンボジアの学校に贈る他、ポルポト政権時代に学校へ行けなかった人や貧しさで学校を辞めた人の識字教育支援も行っている。また幼い頃に内乱で両親と死別し、約4年間山中に身を潜めて生き抜き、その後も親戚を転々とした体験を、地元近江八幡市の小学校などで講演。平和の大切さや命の尊さ、教育の大切さを伝えている。