(まぎ)歌舞伎(かぶき)保存会(ほぞんかい)

①活動をはじめたきっかけ
栃木県の重要無形文化財として指定されたものの、後継者不足から途絶えてしまった牧歌舞伎の保存と伝承を目的として、1981年に結成された。
②活動内容
仕事の都合で公演の練習に参加することが難しい会員もいる。直前練習でようやく全員が揃うことも珍しくないが、通勤時間を利用して台詞を覚えるなど努力している。1997年からは後継者育成のため地元中学生への歌舞伎指導を開始した。主に夏休み期間中に練習し、年2回程度の公演を行う。生徒たちが地域に誇りを持ち、郷土を愛する心を育むことにも貢献している。