認定特定非営利活動法人 (さくら)ライン311

①活動をはじめたきっかけ
東日本大震災の津波到達地点を目に見える形で受け継ぎ防災に生かそうと、サクラが命を守る目印となることを願って2011年、陸前高田市に設立された。
②活動内容
市内の約170kmにわたる津波到達地点に10mおきにサクラを植樹し、後世の人々に、津波が襲ってきた時にはサクラ並木よりも高い所に避難するよう伝承していくことを目的としている。復興状況に合わせながら活動しているため、植樹地確保が思うように進まないといった課題もあるが、未来の“いのちを守るライン”として、陸前高田の財産となることを願って活動を続けていく。