近藤(こんどう) 信江(のぶえ)(81)

①活動をはじめたきっかけ
母親が中途失明者であったことから、1989年に友人に誘われ「朗読奉仕(現・音声訳)つわぶき会」に入会。
②活動内容
新聞および市の広報の音訳や県点字図書館の蔵書製作、対面朗読、施設を訪れての出前朗読などを行っている。毎月2回の例会では、担当した新聞や課題の録音を聞きながら行われる勉強会で長年の経験から仲間を指導。写真や表などの音訳についてもより良い言い方を教える。読めない単語は調べ、注意深く読むことで読み間違いを防ぎ、アクセントの間違いも指摘する。視覚障害者の手助けをすることに生きがいを感じている。