島根県立大学出雲キャンパス がんを考える学生の会「てんしんはん」
①活動をはじめたきっかけ
2009年、島根県のがん検診受診率の低さと死亡率の高さを学んだ看護学部の学生有志が、学生の立場で何かできることはないかと考え、活動を始めた。
②活動内容
看護学生として学んだことを生かし、医師、看護師、検査技師など専門家のサポートを受けながら、乳がん、子宮頸がんの検診啓発活動に取り組んでいる。大学祭や地域のイベントなどでは、自分たちで企画した出前講座や講演会を行っている。また、大学のキャンパスに子宮頸がん検診車を呼び、率先して受診することによって多くの学生が検診を受けるきっかけづくりにもなっている。