被爆者歌う会「ひまわり」
①活動をはじめたきっかけ
2004年、長崎市の音楽家が被爆者にコーラス参加を呼び掛けたことで合唱団を結成した。
②活動内容
市内の小・中学校や高校の要請により平和教育の一端として歌い、語り部として被爆体験を語る。修学旅行生に対しても行う。また、長崎や広島、沖縄などで行うチャリティコンサートを通じて世界へ平和を訴え続けている。2010年からは8月9日の平和記念式典でも歌を披露。戦後70年の今年、ニューヨークやミュンヘンでも公演を行った。心に訴える力が歌にはあると信じ、自身の歌声に誇りをもって平和への願いを歌に込めて届けている。