刀根 実幸(28)
①活動をはじめたきっかけ
筋ジストロフィー患者の刀根さんは主治医を通して途上国での医療支援活動を知る。何か協力できることはないかと考え、絵を描くことが好きだったことから、自作のチャリティカレンダーの販売を2004年に開始した。
②活動内容
地雷で手足を失った子どもたちの支援活動のためカレンダー販売の益金をカンボジアなどへ送っている。車いすでの生活だからこそ、子どもたちが義足で歩けるようになることを嬉しく思う。現地を訪問して寄付金を手渡す他、浄財はカンボジアやラオスの小児病院支援、アフガニスタンの地雷被害予防の啓発などに使われている。