尾形(おがた) (さとし)(47)

①活動をはじめたきっかけ
医師として在職中に、パラオでの活動を紹介され興味を持ち、2004年にNPO法人日本パラオ協会に入会。
②活動内容
肥満は裕福の象徴とされていたパラオにおいて、透析患者となる主な原因は糖尿病。そのため透析機器を援助していた協会のプロジェクトマネージャーとして、学校検診制度の立ち上げを支援。活動中、学校給食がホットドッグやハンバーガーなど安価な輸入食品だと知り、給食にジャンクフードを使用しないようパラオ政府やJICAに働きかける。2008年からは個人での支援を開始。検尿試験紙や消耗品などを寄贈している。