府中音訳・朗読グループ「クローバー」
①活動をはじめたきっかけ
視覚障害者への朗読を始めたことで、1974年に広島県府中町役場から町の広報誌録音の依頼を受ける。有志5名が集まり、テープを届ける活動を始めた。
②活動内容
毎月、町の広報誌や議会だよりなどを録音して視覚障害者へCDを送付する。小説や随筆、町の歴史などの録音図書の製作および貸し出しも行っている。また社会福祉協議会主催の音訳・朗読ボランティア入門講座の講師を務め、後継者の育成にも取り組む他、利用者と会員の交流会も開催する。利用者の目の代わりとして正しい情報を伝えることを心掛けて活動している。