①活動をはじめたきっかけ
子どもには本のある遊び場が必要だとの思いで児童書2000冊を集め、1971年に自宅に家庭文庫を開設。
②活動内容
図書館に勤務する傍ら毎週土曜日に「やまばと文庫」を開き、本の貸し出しや読み聞かせを行う。1972年には子どもの読書について学ぶべきと、教諭や司書、保育者らと「山梨子どもの本研究会」を設立。学習会や講演会を開催する他、幼稚園や保育園、小学校に出向いて読み聞かせなどを実践。2005年にはNPO法人山梨子ども図書館を設立し、子どもの本の専門家養成を始めた。活動を通して読書習慣の大切さを伝えている。