相模(さがみ)人形(にんぎょう)芝居(しばい) 下中座(しもなかざ)

①活動をはじめたきっかけ
江戸中期から小田原市小竹地区に伝わる人形浄瑠璃「小竹の人形」が神奈川県の無形文化財に指定されたことを機に、1953年に伝承を目的として結成された。
②活動内容
月2回の練習や、小田原市を中心に年15回程の公演を行っている。1980年からは県立高校の人形部での指導を開始。その後2002年には中学校、2012年には小学校での指導も始める。中学校や高校で指導した卒業生が入座することも増えてきている。これからも伝統芸能である人形浄瑠璃を次世代へ継承し、地域住民に魅力を伝えることに力を注いでいく。