南あわじ市立三原中学校 郷土部
①活動をはじめたきっかけ
国指定重要無形民俗文化財である淡路人形浄瑠璃の発祥地を校区内にもち、また、地元の熱意に動かされたことで1983年に浄瑠璃の同好会として発足した。
②活動内容
入部者のほとんどが初心者であるが、淡路人形座のプロ技芸員の指導を受け、わずか2年半の間に「人形」「語り」「三味線」の技を身に付けている。福祉施設や保育園などで年間約30回の舞台を務めており、中学生とは思えぬ迫力ある演技はもちろんのこと、郷土文化の継承者として礼節を重んじる姿勢で公演に臨み、見る人々に大きな感動を与えている。