秀島(ひでしま) 晴美(はるみ)(51)

①活動をはじめたきっかけ
潰瘍性大腸炎の闘病中に同じ病気の仲間に支えられた経験から、2004年に相互支援を目的に炎症性腸疾患(IBD)の患者会「佐賀IBD縁笑会」の設立に携わった。
②活動内容
患者交流会や講演会を開催し情報を発信し共有するほか、保健福祉事務所や難病相談センターからの紹介による患者の電話相談を自宅で受けている。2005年には九州IBDフォーラムに加入し九州の他県の患者会と交流を開始。2011年には全国のIBD患者会のネットワーク組織での社会制度担当世話人として国への要請活動を開始するなど、活躍の場を広げている。