安田(やすだ) 寿子(ひさこ)(71)

①活動をはじめたきっかけ
1995年、国連世界女性会議北京フォーラムに参加。報告会を聞いた15歳の少女が義理の父親からの性暴力から逃れてきたため緊急保護し、支援を始めた。
②活動内容
DV被害者および同伴者の相談や支援活動を24時間体制で行っている。シェルター内での被害者対応や自立支援はもちろんのこと、シェルター退所後の支援についても行政などと連携を図りながら行う。その傍ら、フードバンク活動も推進しており、“もったいないをありがとうへ"を合言葉に児童養護施設や障害者施設、生活困窮者へ食品の無料配達を実施している。