久禮 多世(73)
①活動をはじめたきっかけ
1979年、新聞で里親募集の記事を見たことをきっかけに夫の説得を続け、1985年に里親として登録する。
②活動内容
最初は小中学生の姉妹を18歳まで養育。その後も生活を共にし、実子として嫁ぎたいと希望され、結婚前に養子縁組をした。思春期の姉妹を引き受けた時は、接し方を試行錯誤しながらも寄り添い続けた。虐待を受けた子どもを養育するにあたっては、より深い知識を得ようと専門里親の資格を取得した。また、専門里親の勉強会では悩みの共有や情報交換を行い、里親サロンでは後輩里親へのアドバイスも行っている。