藤田 孝子(64)
①活動をはじめたきっかけ
東日本大震災発生から4日後、避難所に貼られている安否情報を求めるメモを見て、避難所ごとの情報を共有できればと、ミニコミ紙を毎日発行し始めた。
②活動内容
気仙沼市で新聞販売所を営む夫と共に、不定期発行していたミニコミ紙「ふれあい交差点」を災害特別号に特化して連日発行。100号以降は週2回発行している。被災者の安否やライフラインの復旧状況、仮設住宅の入居手続きなど生活情報の提供、店舗や工場の再開など復旧を実感する話題も盛り込んでいる。今後は復興に向けての癒しやイベントなどの情報を発信していく。