①活動内容
東日本大震災直後の4月から、宮城県石巻市・東松島市・女川町で障害や高齢などの理由で移動手段を持たない住民を病院などへ送り届ける活動を行っている。この地域は被災地の中でも特に被害が甚大で、仮設住宅地の中では交通の便に大きな差が生じている。
②援助を必要とする理由
利用者には独居の障害者や高齢者も多く、またほとんどの利用者が経済的にも厳しい状況におかれている。このような人たちに対し今後もできる限りの支援を続けていくため、GPS無線システムの導入費用を必要としている。効率的な送迎の実現に不可欠なものである。