広島県立油木高等学校(ひろしまけんりつゆきこうとうがっこう) ミツバチプロジェクト

①活動をはじめたきっかけ
過疎化による耕作放棄地が問題になっていたことから2010年に、産業ビジネス科の生徒が放棄地を花畑にしてミツバチの飼育を行い、蜂蜜を採る活動を始めた。
②活動内容
2011年に宮城県を訪れた際、亘理町のイチゴ農家が授粉用のミツバチに困っていることを知る。自分たちが力になろうと夏から秋にかけ汗だくで世話をしてミツバチを増殖し、輸送にはOBの力も借りて1100kmの距離を低温に保ち、無事にイチゴ農家へ届けた。養蜂という未知の世界に挑戦し、苦労の末に習得した技術で地元のみならず東北の復興にも貢献している。