学校法人 静岡理工科大学静岡北高等学校 科学部 水質班
①活動をはじめたきっかけ
1996年に巴川の水質調査を始めたことをきっかけに、地域の水環境を健全に保つことは人々の健康や地域の伝統などを守ることにつながると考え、延べ1000名以上の生徒が流域の調査を行ってきた。
②活動内容
調査データより巴川の汚染源が上流域にある麻機遊水地付近であることを特定した。富栄養化を食い止めるため、努力を重ねて硝酸イオンを効果的に除去する装置を開発した。このような身近な環境への好奇心と配慮に裏付けされた研究への姿勢や実践は、コンテストで高く評価されている。