①活動をはじめたきっかけ
婦人会活動の一環で福岡少年院を慰問。継続的な交流を望み、読書会の開催を院長に直談判し、1980年に篤志面接委員として毎月読書会を開催し始めた。
②活動内容
文学との出合いが更生に役立ち、1冊の本が心の支えや生きる希望につながればとの思いで、少年たちと本の内容についての討議や意見交換を行っている。読書会は少年たちが読解力を養い、臆せず発言し、他人の考えを理解する力を養うことにも役立っている。厳しい現実と向かい合う少年たちの更生や社会復帰の力になれるよう、活動を続けたいと思っている。