兵庫県立柏原病院の小児科を守る会
①活動をはじめたきっかけ
丹波市で唯一小児が入院できる病院であった柏原病院小児科が閉鎖の危機に陥った。それを知った母親たちが小児科存続に向け、2007年に結成した。
②活動内容
医師増員を求める署名を提出したが実らず、行政頼みではなく住民として出来ることを実践していこうと決意。「コンビニ受診を控えよう」「かかりつけ医を持とう」「お医者さんに感謝の気持ちを伝えよう」という呼び掛けに住民が応えた結果、医師は辞意を撤回し小児科は存続した。現在は市民向け医療講座の開催や、患者からの感謝のメッセージを医療者へ届ける活動をしている。