淡路(あわじ)木偶(でこ)づくり講座(こうざ)

①活動をはじめたきっかけ
500年の歴史を持つ淡路人形浄瑠璃で使う人形の製作や修理技術伝承のために地元高校が立ち上げた会を前身として、1983年に「三原コミュニティカレッジ木偶づくり講座」が設立された。2010年、活動場所移転に伴い名称を「淡路木偶づくり講座」へ変更した。
②活動内容
人形には多様な種類があり、メンバーは普段、思い思いの人形を作っているが、修理や新作の依頼があれば手分けして作業に取り組む。現存する唯一の人形座である淡路人形座や学校の人形浄瑠璃クラブなどの活動に積極的に協力し、伝統文化継承に貢献している。