柿原(かきはら) 敏夫(としお)(56)

①活動をはじめたきっかけ
インド・ゴパルプール村にあるチベット難民の学校が医療支援を求めていることを知り、2004年からの1年間校医として赴任。医療ボランティアを開始した。
②活動内容
家族と共に現地で生活しながら医療活動を行い、赴任期間終了後も私費で毎年訪れ、医療サポートを続けている。前年のカルテと比較しながら健康状態をチェックし、必要なら設備の整った病院へ紹介する。2009年にはチベットの子どもたちを日本に留学させるための奨学金を創設した。将来は難民学校出身の子どもたちが医療活動を引き継いでくれることを期待している。